エゴイスト

ずっと死のうと思ってたんだ

 

ずっとずっと死にたいと思ってたんだ

 

だけど僕には勇気もなくて、、、

 

握りしめたカッターナイフで首筋を切る事もできなかったし

 

寂れたビルの屋上の柵を越えて立ってみても飛び降りれなかった

 

優しさが欲しい

 

誰も彼も僕を

 

僕の存在そのものを認めてくれはしない

 

アナタにだけは認めて欲しかったんだ

 

アナタは僕を認めてくれる?

 

今の僕を愛してくれる?

 

こんな無様な僕に優しくしてくれる?

 

知らない奴に嘲笑われ罵られ唾を吐きかけられ

 

挙げ句の果てにキチガイだと

 

そんな狭い世界で群れて

 

偏った偏見だけのオマエら

 

俺とオマエらどっちが頭おかしいんだよ

 

ねぇ

 

近くに居てくれてるアナタだけは僕に優しくしてくれる?

 

ねぇ

 

アナタだけは僕を認めてくれる?

 

ねぇ、ねぇ、ねぇ、、、

微笑みを見せて、、、

何を期待しているんだろうか

 

画面に向かっていつ来るか分からないアナタをずっと待つの

 

やっと来てくれても「サヨナラ、またね」

 

いつもそうなんだ

 

たまにお話出来てすぐにサヨナラ

 

いったい僕は何を期待してるんだろう

 

女々しいよね

 

もうキミを諦めたいよ

 

女々しいよね

 

いつまでたっても諦めきれない

 

女々しいよね

 

またキミのもとへ行っちゃう僕がいるんだ

 

最後にもう一度だけ微笑みかけて

 

それで諦められるから、、、

 

お願い

 

最後にもう一度だけ、、、

 

笑ってみせておくれ

 

セカイヲカエテヤレ

さっさと目を醒めせよ

 

いつまで自分に酔ってんのよ

 

いつまで思春期ぶってんのよ

 

厨二病はもう卒業しなよ

 

自分でも気付いてんだろ?

 

マジになって自分の実力を知っちゃうのが怖いんだろ?

 

逃げ腰になっちゃってるんだろ?

 

手離せ

 

何もかも手離しちゃえよ

 

怖くていいよ

 

ビビっちゃっててもいいよ

 

だけどもう逃げないで

 

もともと何も持っちゃいないよ

 

その両手に抱え込んで離そうとしないモノなんて存在してないよ

 

だからもう逃げないで

 

目の前の大きな真っ黒いモノに睨みつけてやれ

 

こっちから噛み付いてやれ

 

牙はまだ生えてるだろ?

 

お前は大丈夫

 

いつだって闘えるさ

 

セカイヲカエテヤレ

 

僕を責めないで

誰も僕を責めないで

 

あぁ あぁ 分かってるよ自分でも

 

同じ境遇でも汗水垂らして一歩づつ歩いてるも人もいるしね

 

分かるよ

 

うん、分かる

 

でも、もう、疲れちゃったんだ

 

薬を飲んでも効きやしない

 

こんな事言っても無意味なのは知ってるけど

 

「誰も僕を分かっちゃくれない」

 

どうして世界はこんなにも厳しいのかな

 

誰も僕を責めないで

 

誰も僕を怒らないで

 

誰も僕に呆れないで

 

ありのままの僕を愛して

 

都合のいい話だけど

 

ありのままの僕を信じて

 

ありのままの僕を愛して

 

ありのままの僕を見捨てないで

 

有名などっかの映画の歌じゃないけど、、

 

ありのままでいささせて

 

都合のいいこと言ってるのも分かるけど、、

 

ありのままでいさせて

 

薬を飲んでももう効きやしない

 

誰も僕を責めないで

 

誰も僕を責めないで

 

君に受け入れてもらえれば何でも出来る気になるんだ

 

だから、、、

 

こんな僕を信じてよ

 

ホントニゴメンネ

みんな勘違いだよ

 

僕はそんな人間じゃないよ

 

ただの人間失格野郎さ

 

夢なんか追いかけちゃいないし

 

そもそも夢なんて持ってないの

 

みんな勘違いしてるよ

 

ホントにごめんね

 

ただなんとなく

 

これしかやる事がなかったらやってるだけ

 

そこに夢も希望もないさ

 

ただやってるだけ

 

ホントにごめんね

 

自由人気取ってるけど

 

アーティストぶってるけど

 

僕みたいな奴でも必要としてくれる場所があれば

 

こんな事やってないし

 

いつだって止めてやるさ

 

ホントにごめんね

 

メンヘラぶってニートやってるだけの

 

言い訳ばっかで一歩も踏み出せない

 

ただのヘタレさ

 

ホントにごめんね

 

ごめんね

みんなみんな幸せでいて、、、

誰もかれも僕に不幸を見せつけないで

 

僕もニコニコ笑ってるから

 

もう誰のそんな顔を見たくないの

 

もう誰の愚痴も聞きたくないの

 

そんな顔ばっかり見せられたら、、、

 

どうしていいのか分からなくなるよ

 

僕だって不幸自慢したいさ

 

だけど、いつも「お前が悪いで」片ずけられるから何も言わないの

 

だけどそんな事言ってても無意味なのも分かるから僕はいつも笑ってるの

 

僕はニコニコしてるの

 

僕はヘラヘラしてるの

 

誰も怒らないで

 

ヘラヘラしてても誰も怒らないで

 

人前で泣くのも怒るのも真面目な顔するのも苦手なの

 

だから誰も怒らないで

 

ちゃんと分かってるから

 

分かってるから、、、

 

みんなみんな僕に不幸を見せつけないで

 

みんなみんないつも幸せでいて

 

お願い、、、

 

お願い

 

マイノリティーとマジョリティーと

マイノリティーな僕の苦しみなんて所詮アナタには分からない

 

だから僕にはマジョリティーなあなたの苦しみも分からない

 

だけど話し合いながら寄り添うことができると思うんだ

 

それは理想なのだろうか

 

僕はアナタの苦しみを受け入れようと何も言わず耳を傾けるけど

 

アナタは僕を否定するんだね

 

いつまでニコニコしてればいいの?

 

いつまでヘラヘラ笑ってりゃいいの?

 

疲れちゃった

 

みんなみんな僕を否定する

 

みんなみんな僕を責める

 

僕の救いはどこにあるの?